洗濯機で衣類を選択したら
キレイに洗ったはずなのに
黒いピラピラしたものが、付着することが
ありませんか?
黒いピラピラの正体と、そんな状態で
赤ちゃんの服を洗っても大丈夫なのか?
洗濯の黒いカスが、出なくなる掃除の方法を
ご紹介していきます。
洗濯すると黒いぴらぴらのカス!
私は主婦になった今でこそ
月に一度掃除をしていますが、独身で一人暮らしのときは
恥ずかしながら二年間掃除をしなかったことがあります。
正確には、「掃除をしなかった」のではなく、
「洗濯機を掃除する」という概念がなかったのです。
もっと言うと、ごみ取りネットについたゴミさえ
取ったことがありませんでした…!
当時は、ごみ取りネットという存在さえ知りませんでした。
今となっては、笑うしかありません。
そんな時、洗濯すると衣類に黒いカスが付着するように
なったのです。
黒いピラピラの正体は?
衣類に付着した、黒いピラピラの正体は
ズバリ、洗濯層のカビなのです。
洗濯槽にはカビが生えるのです!
掃除を全くしていなかった私は当然経験済みですが、
洗っている時や乾燥した服にも出現する黒いピラピラしたもの…それが、
雑菌で繁殖したカビなのです。
洗濯槽の汚れの原因は、
黒カビ・洗剤や柔軟剤が溶け残ったカス・水垢、
この三つです。
また、最近香りの強い柔軟剤が人気ですが、
洗剤に加え柔軟剤も入れているので、十分にすすぎ洗いできず
残ったものと皮脂汚れや雑菌とが組み合わさり、
カビの元となるのです。
洗剤で洗濯するのだから、洗濯機はいつもキレイなものだと
勘違いしていました。
ベビー服を洗っても大丈夫?
独身時代、あんなにも掃除をしなかった私が、
なぜ今は月に一度掃除をするようになったのか、
きっかけは子供でした。
出産を控え、赤ちゃんの服を洗濯するときに
初めて洗濯機の清潔さに着目したのです。
洗濯槽が汚れてカビが生えている状態で
赤ちゃんの衣類を洗ったりしていると
雑菌や洗剤カスが原因で、アレルギーやアトピー、喘息、
肌荒れの原因にもなってしまいます。
もちろん、赤ちゃんだけでなく
大人にも影響はあると思います。
洗濯層の掃除の仕方は?
洗濯の黒いピラピラカスが付着しないようにするために
洗濯層の掃除をするには、洗濯槽クリーナーがおすすめです。
洗濯槽クリーナーには、塩素系と酸素系の二種類があります。
塩素系の洗濯槽クリーナーの成分は、次亜塩素酸、水酸化ナトリウム、
界面活性剤を使っていることが多いです。
酸素系では、過炭酸ナトリウムが原材料であることが多く、
これは、殺菌効果については塩素系のものに劣ります。
私は、赤ちゃんの服を安心して洗えるものを、と思い
酸素系のものを選びましたが、実際は塩素系を使っても
すすぎをしっかり行いさえすれば、問題はないとのことでした。
おすすめの酸素系洗濯槽クリーナーは?
私が選んだ酸素系洗濯槽クリーナー、
それは、「シャボン玉石けんの洗濯槽クリーナー」です!
洗浄成分のシャボン玉石けんに加えて、酸素系の発砲パワーで
汚れやカビをぐんぐん落としていってくれるのです。
シャボン玉石けんの洗濯槽クリーナーはつけ置きタイプなので、
特別に難しいことをするわけでもなく、
ぬるま湯をたっぷり入れて、クリーナーを入れて運転して溶かし、
三時間ほど待つだけでいいのです。
つけ置きの間に、フィルターなどの外せる部品もすべて入れ込んでしまうと、
簡単にきれいになりますよ!
定期的に掃除をしていればごっそり汚れが出てくることもありませんが、
たくさん出てきた場合は、いらないタオルを一枚いれて洗濯機をまわすと、
タオルに汚れがついて、簡単に取ることができるので、おすすめです。
シャボン玉石けん 洗濯槽クリーナー 500g【RCP】 |
洗濯物の黒いピラピラのまとめ
綺麗に洗ったのに嫌なにおいがしたり、
洗濯ものを干すときに黒いものがついたりする人は、
その原因は、洗濯槽のカビかもしれません。
宣伝で良く聞くフレーズですが、本当にそうなのです!
そういう人はぜひ洗濯機の掃除をしてみましょう。