わかめの旬は3~5月です。
11月ころに発芽して、初夏に成熟します。
若いほど味が良いので、春がおススメなのです。
浜に打ち上げられたワカメではなく
波にゆらゆら揺れている、生きたワカメの味は格別です。
手作りグッズを使って、生きたワカメを獲る方法を
動画付きでご紹介します。
生きたワカメを獲る方法!
私たち夫婦は、自然に触れ合う事が大好きなんですが
今日は、北九州市の芦屋の海にワカメを獲りに行きました。
潮風に当たる事が、とってもいいんですよね。
テトラポットを渡っていくと
ワカメがゆらゆらと、いっぱい揺れているんです。
満潮だと、ワカメに届かないので
ワカメ狩りに行くなら、干潮時がおすすめです。
生きた生ワカメは、市販の「塩漬けわかめ」や
「乾燥わかめ」、「浜に打ち上げられたワカメ」などに比べ
味も、歯ごたえも全く別物って言っていいくらい
新鮮で、美味しいのです。
わかめを手作りアイテムでいっぱい獲る
そこで、夫がワカメを獲る時に使う
アイテムをご紹介します。
この「ロングカマ」です。
これ、普通の短いカマに
ちょうど家にあった、南天の木を付けて
柄を長くしているのです。
丈夫な軽い棒なら、何でもいいと思います。
紐だと、ほどけたり抜けたりするといけないので
「結束バンド」を使っています。
▼結束バンドは、コレ▼
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簡単に取り付けられるし
とっても丈夫なので、おすすめです。
このカマで、海の中をゆらゆら揺れているワカメを
根もとの所から切って、カマでわかめをすくい上げます。
ワカメを獲る時に気をつける事
テトラポットなどから海に、落ちないように
気を付けましょう。
あまり、奥の方まで手を伸ばして獲ると危ないです。
上記でも、お話しましたが
満潮時は、ワカメに届きにくいので
干潮時に行くようにしましょう。
風の強い時は、危ないのでやめましょう。
生のワカメの調理法
獲ってきたワカメは、まずキレイに洗います。
大きな鍋にお湯を沸かします。
鍋の中にワカメを入れて、茹でます。
すると、初めはこんな風に茶色かったワカメが
茹でる事で、キレイなグリーンになるのです。
一度ゆでてから、水で冷まし
ジプロックなどに入れて、冷凍保存しておくと
旬が過ぎても、いつでも美味しいわかめが頂けます。
生のワカメの味噌汁は、とっても美味しいですよ。
また、2倍濃縮のめんつゆで
千切りした、しょうがを入れて
わかめを佃煮にすると、とっても美味しいし
保存がききます。
生ワカメのまとめ
うちは、ワカメをいっぱい獲ってきて
ご近所にも配りました。
味が全く違う!と、こんな美味しいワカメは
食べた事が無い!とか言われ
とってもい美味しかったようです。