外は雪!寒いと思った。
朝、起きてみると水が出ない!
断水か?
いいえ、水道管の中の水が凍ってしまったのです。
そんな時、どうしたらいいか?
勝手な事をしてしまうと
破裂する恐れがあります。
水道の水が凍ってしまった時の
解決法と破裂しないために注意することを
お伝えします。
水道管が凍った時の解決法は?
給水管が凍結するのは
気温が-4℃以下になった時です。
出来ればタオルを巻いたりなどの
予防策をしていてほしいところですが
出来なかったとき、慌てず対処していきましょう。
無理に蛇口をひねらないようにしましょう。
蛇口が凍結した時は、蛇口の中のパッキンも
一緒に凍結しているはずです。
無理やりすると、パッキンが破損してしまう
恐れがあるからです。
パッキンが壊れてしまったら
水が止まらなくなってしまいます。
給水管の凍結は、少しずつ溶かしていくのが
一番安全なのです。
結果、事故なく早く解決します。
ドライヤーを当て、熱で少しずつ
溶かしていく方法もあります。
工業用のドライヤーで、温度調節ができ
冬季、凍結した水道管を加熱するものもあるので
持っておくと便利かもしれません。
白光 ヒーティングガン温度可変(1000W) 工業用ドライヤー(熱風器ヒートガン) 882
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水道管が破裂しないために注意すること
熱湯を凍結した部分にかけて
早く溶かしてしまいたい気がしますが
絶対にNGです。
凍ったガラスコップに熱湯をかけるのと
同じことなんです。
破裂してしまいます。
そうすると、水を止めることが
出来なくなってしまいます。
少しずつ、ゆっくりと溶かしていきましょう。
どうしても、溶けるのが待てない!
お湯をかけたい!って思うなら
タオルなどを巻いて
少しずつ、本当に少しずつ
お湯をかけていきましょう。
この時、熱湯ではなく
「温かいお湯」くらいがいいと思います。
まとめ
寒い時、暑い時
いろんな対策が必要ですね。
「前もって備える」習慣を持ちましょう。