私は、九州在住です。

父の初盆がありました。

お参りに来てくださった方、お坊さん
そして、初盆の供養に対しての

「御霊(佛)前」を送って下さった方へ
お返しを用意しました。

その時、お返しに用意したモノ、
また、お返しの品の「のし」の表書きを
ご紹介します。

 

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初盆にお供え物をくれた人へのお返しは何?

初盆にお参りに来てくださった方と
お坊さんの手土産に、

うちでは、
もち吉のおかき(缶入り2,000円くらい)のものを
用意しました。

 

お返しは、すぐに用意をしなくても
1週間後くらいでも、いいようですが

 

後から、また、送るなどの手間もかかりますし
暑い中、せっかく来ていただいたのだから
手ぶらで帰らせるよりは、と思い
用意しました。

 

もち吉のおかきを選んだ理由は
☑ お店が近くにあったこと
☑ 日持ちがする
☑ 誰でも好まれる
☑ 手ごろな値段で、缶入りは豪華に見える

 

と、言う事から選びました。

 

「そうめん」なんかでもいいのかもしれませんね。

 

そして、お坊さんが来られる当日に
お参りに来られる人数は、だいたい、把握していますので
少し、多めに用意しました。

 

何故かというと、その日以外でも
初盆となると、後からお参りに来られる方が
いるからです。

 

 

初盆のお返しでのしには何と書く?

 

地域によって、違うのかもしれませんが
私、九州の福岡県では

お返しの品物の「のし」に

「満中陰志」まんちゅういんし

と、書きました。
西日本地区で多く使われるようです。

 

「満中陰志」とは

仏教の忌明けの法要後に、喪家より出席者や弔慰金品を
頂いた人に対して贈る香典返しの
のしの表書きに用いられます。

 

「中陰」とは、仏教における考えの死後四十九日(七七日忌)までの
「死者の霊がこの世とあ の世の間をさまよう期間」を言い、

「満中陰」とはその中陰が満たって四十九日目の忌明けを迎え
死者があの世へ辿り着いた(無事成仏した)ことを言います。

「志」とは、謝意を表す言葉で
「お蔭様で無事満中陰を迎えました」という感謝の気持ちを表し ています。

 

私は、もち吉の店員さんから教えていただいたのです。

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法要の時のお返しなどで、よく使われそうな
お店の人なら、慣れているでしょうから

 

表書きは、何と書いたらいいのか
分かっていいると思います。

 

なので、その地方でよく使われる言葉を
お店の人に相談するといいと思います。

 

お返しの品はいくらのものを準備する?

最初に書きましたが、うちでは
2000円のもち吉のおかきを選びました。

だいたい、香典の3分の1でいいようです。

 

10,000円だと、5分の1になりますよね。

でも、法要に来られた方には
お昼も準備しましたし、その場で金額の確認なんて
しませんでしたので

どなたも一律に、2,000円のものにしました。

 

5,000円の方にも、また、お金ではなく
果物などの品物をいただいた方にも
同じもち吉のおかきを渡しました。

 

人それぞれ、選んで品を変えるのも大変ですし
「少ない」とか、「多い」などと言って、文句を言う
訪問客は、いないと思ったからです。
 

 

初盆のお返しのまとめ

この記事の内容は、私が実際に
父の初盆で、行った事です。

絶対に、正しいわけではないかと思いますが
大切なのは、父の初盆に来ていただいて

「ありがとうございます」という

感謝の気持ちを伝える事だと思います。

 

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