夏休みの自由研究は、いつも頭を悩ませますよね。
小学生の宿題は、ほとんど親も一緒に参加です。
そこで、テーマは「歴史」はいかがでしょうか?
歴史の勉強は「お城」に行くと
いろんな事が学べます。
では、お城をいろんな角度から見て
楽しむ方法をご紹介します。
小学生の夏休みの自由研究は歴史!
近くに、「お城」もしくは「城址」はないでしょうか?
子供と行ってみましょう。
石垣一つとっても意味がある作り方をしていますし
そこの城主など、歴史上の人物を調べるだけでも
いろんな事が学べます。
また、分かると楽しくなってきますし
生活上の知恵も養われます。
この事がきっかけで、歴史が好きになるかもしれません。
小学生の内に、いろんな事に興味を持たせることは
とっても良いことだと思います。
学びながら親子で城を楽しむ方法
お城に行ったなら
ただ、見学に行くのではなく
「攻め手」の気持ちと「守り手」の気持ちになって
天主閣へと、進んで行きましょう。
敵は天主閣へと、すんなりと行けなくなっています。
途中にいろんな仕掛けがあります。
国宝の松本城を例にして、進んで行きましょう。
「攻め手」の気持ちと「守り手」の気持ちになって
ワクワク、ドキドキ感を味わってみます。
升掛門
門をくぐると、枡の形になった空間になっていて
真っすぐ進めないようになっています。
真っすぐ進めないので、小走りになり
早く進めません。
そこへ、「狭間(さま)」という穴が開いていて
そこから、銃や弓矢で侵入してきた敵を倒すのです。
城内には、あらゆる所に「狭間」があります。
石落とし
天井が空いていて
侵入してくる敵をめがけて
上から、石やお湯、鉄砲などで
攻撃するのです。
「攻め手」の気持ちになると
敵の城内に入る事は、どこに仕掛けがあるか
わからないので、ドキドキして
とっても恐いものだと思います。
「守り手」も、どうにかして敵を天主閣へと進めないように
あの手この手を使って、妨害しなくてはなりませんよね。
なので、お城には
沢山の攻撃機能が、備えられています。
それを見つけるのも楽しいですし
また、子供と一緒に
「ここは、きっとこんな気持ちで通っただろうね。」と
妄想するのが、とっても楽しいのです。
お堀
松本城の周囲は、お堀で囲まれています。
このお堀は、浅いので
歩いて渡ろうとすると、底に足が絡まる植物を植えてあるので
とっても攻めにくくなっています。
そして、天主閣に備えられた「狭間(さま)」から
敵を攻めるのです。
現存で残っている天主閣
全国にたくさんあるお城の内、天主閣が現存で残されている城は
12だけなんです。
何故かというと、昭和に入るまで
文化財の価値が無いと考えられていたのです。
木材としてリサイクルして
使うしかないと考えらえていたので
取り壊してしまおうと
売りに出されたりもしたのです。
例えば、姫路城は明治6年に廃城令が出た後
当時のお金で、23円50銭で売りに出されたのです。
現在の金額では、10万円ほどです。
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ) [ 福代徹 ] |
お城のまとめ
「お城」一つとっても、いろんな歴史が学べますよね?
一つのお城だけでも、いろんな切り口で調べると
ネタがたくさんありますので
毎年夏休みの自由研究で発表してもいいのではないでしょうか?
小学校を卒業するころは、立派な自由研究が
出来上がりますよね。
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