暮らしの玉手箱

引越しをラクにする梱包のコツと作業手順は?小物別荷造りの仕方は?

引越し業者が決まった後
段ボール箱なんかを頂いて
荷物をどんどん詰めていかなければなりません。

この時、ちょっとした事をやるだけで
後々、引っ越し作業がラクに進む
梱包の仕方があるんです。

そんな作業手順と、小物の梱包の仕方を
ご紹介します。

 

引っ越しをラクにするコツは?

新居に荷物を運び込んだは、いいが
さて、どこに何を置こう・・・?と

なかなか決まらず、段ボールが数日間
積み重ねられている。といった状態は
よくあることです。

そこで、予めやっておきたい事があります。

 

新居の見取り図を作っておこう

引っ越しをスムーズに運ぶためには
面倒でも、新居の「見取り図」を作っておきましょう。

リビング、キッチン、寝室、子供部屋など
簡単な間取りを書くのです。

そして、その見取り図に
1. 部屋に番号をふっておく

2. 梱包した段ボール箱に部屋の番号を記入する。
  (中に何が入っているかも書いておきましょう)

 

例えば、見取り図で
キッチンが「3」番とします。

すると、キッチン用品が入った段ボール箱には
「3」と書いておくのです。
そして、中に入っているモノの名前も書いておきます。

これだけでも、引っ越しがスムーズに進みますので
面倒でも、最初にやておきます。

 

一番奥の部屋から荷造りする。

何も考えずに、どんどん荷造りをしていくと
積み重なった、段ボール箱が
邪魔になって、通れなかったり

何度も移動させたりと、大変になってきます。

 

そこで、一番奥の部屋の
普段、使用しないモノから梱包していきましょう。

また、「今、使わないモノ」から梱包します。

例えば、冬場に引っ越しする場合は
夏しか使わないモノだとか

無くても、大丈夫なモノなどから
梱包していきます。

 

梱包できない大きな荷物は
引っ越し業者に頼んじゃいましょう。

 

梱包で注意することは?

 本や雑誌などをひもで結ぶ
※ほどけて、ばらけないようにしっかりと結ぶ。

 

 紙袋には、入れない
※袋が破れて、中身が出てしまいます。

 

 箱のふたが閉まらないもの
※重ねられないので、効率が悪くなります。

 

 上下を逆にしたらいけないモノが入っている箱には
「上」などと、書いておきましょう。

 

小物別荷造りの仕方は?

【ビンの梱包し方】
ビンは、一本ずつ新聞紙などで包みます。
そして、箱に立てて入れます。
ビンとビンの間に隙間がある場合は
新聞紙などを入れておきましょう。

 

【コップの梱包の仕方】
コップなども1つずつ包み
フタがある場合は、別に包みます。
箱に入れた場合、隙間に新聞紙などを
入れ込みましょう。

 

【包丁などの刃物の梱包の仕方】
厚紙などを二つ折りにして
刃の部分を巻きます。
抜けないように、テープで止めましょう。

包丁だと、分かるようにしておきましょう。

ぐるぐる巻きにして、包丁か何か
分からないようにしていたら
つい、刺してしまって
怪我をする恐れがありますからね。

 

引っ越しの荷物のまとめ

荷物の梱包って、手間がかかるようですが
きっちりやっておくことで

引っ越し当日が、効率的で
荷物の出し入れも、スムーズになりますし
片付けも、早くラクになりますよ。